ぎふ清流Greenでんき
「環境に負荷をかけないCO2フリーの電力があるそうです。いつかこういう電力を導入できる会社になれたらいいですね。」
きっかけは、社員の誠実な提案からでした。
中部電力ミライズ様が提供される【Greenでんき】の契約を締結し、2023年12月1日からCO2フリー電気の供給が始まりました。
当社では、廉価版の標準メニューではなく、より環境価値と地産価値の高い【ぎふ清流Greenでんき】を採択いたしました。
【ぎふ清流Greenでんき】は、100%岐阜県産の水力で発電され、CO2の排出係数はゼロとなるものです。
本社工場と第二工場の両工場において、その構成比率も100%としました。
いわゆるサーキュラーエコノミーを目指す中、新地金のアルミ材に関しては、「電気の缶詰」とも称されるほど、素材の製造過程で相当量の電力を必要とします。
一方、リサイクル地金は、生産時の消費電力が新地金の3%程度で済むため、大幅にCO2を削減でき、新たな添加分も僅かで済みます。
当社は取り扱う金属の99.9%がアルミニウムを占め、残材から切り粉に至るまで、リサイクル率も99.9%を達成しております。
アルミを専業とする当社だからこそ、社員の誠実な思いと共に社会的責任を果たしていく所存です。