アルミニウム溶接技能者評価試験
アルミ材の溶接は、融点が低くて歪みやすい特性のため、熱影響が著しい難溶接材として知られています。
溶接技術の向上や品質性能の高度化を図るため、軽金属溶接協会によって資格認証制度が運営されています。
通称:アルミ検定と呼ばれるこの資格は、試験と認証に係る費用が他の金属溶接よりも高額であったり、資格を維持するためには、3年に一度は実技試験に再合格せねばなりません。
試験会場や日程にも制限があるため、実質的な受験のチャンスは年に一度となります。
ともあれ、無事に資格を取得できたとしても、肝心なのは職人の腕と経験。
認証に相応しく、お客様のニーズにも応えられるよう、様々な厚さや材質にトライしながら技術に磨きをかけています。